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| Great Atlantic Resources |
カナダのジュニア探鉱企業グレート・アトランティック・リソーシズ（Great Atlantic Resources Corp.）[TSXV: GR]は、ニューファンドランド州で保有する全9鉱区における2025年の探鉱計画を公表した。金を主軸に、銀、タングステン、銅、鉛、亜鉛を対象とする包括的なプログラムを展開する。
同社は100％子会社のGolden Promise Mines Inc.を通じて、中央ニューファンドランドに位置する主力のGolden Promise金鉱区を含む6つの金プロジェクトで調査を行う。特にGolden Promise鉱区のJaclyn Mainゾーン（JMZ）では、ノバメラ社（Novamera Inc.）と連携したバルクサンプル（試験採掘）プログラムを2025年夏に実施予定で、同州政府の認可を申請中である。
バルクサンプルに先立ち、JMZには急傾斜のダウンディップ方向に1孔の追加ダイヤモンド掘削が予定されており、これもノバメラ社が管理する。Golden Promise鉱区では他の複数地域でも掘削および試掘溝（トレンチング）調査を行う。
また、タングステンおよびエメラルド（緑柱石）の探査対象である東中央部のSouth Quarry鉱区では、2025年のトレンチングに向けた申請を4月末までに提出予定。北中央部のPilley’s IslandおよびPoint Leamingtonでは貴金属・ベースメタル鉱化の評価を実施する。
CEOのクリストファー・アンダーソン氏は、「私たちの焦点はあくまで主力のGolden Promiseでのバルクサンプルにあり、これは短期的価値創出の中核です。同時に、ニューファンドランドとニューブランズウィック両州での主要資産の義務遂行にも注力しています」とコメントした。
全9鉱区では、選定されたターゲット地域において、踏査、岩石・土壌の地球化学試料採取、地球物理探査を組み合わせ、トレンチングやダイヤモンド掘削の優先順位を設定する方針だ。
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