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| Scrap Management Industries |
米ミズーリ州カンザスシティ拠点のスクラップメタルリサイクル大手、Scrap Management Industries(SMI)が、カンザス州ウィチタのAllmetal Recyclingを買収しました。このスクラップメタルリサイクル企業買収により、SMIは同州内の事業ネットワークを大幅に拡充します。Allmetalの10拠点がSMIに加わり、ウィチタの3か所のヤードを含む主要都市での対応力が向上します。
地域ネットワークと設備能力の強化
今回のスクラップメタルリサイクル企業買収で、SMIはミズーリ、カンザス、オクラホマ州の3地域にまたがる19拠点で操業する体制となりました。自動車シュレッダーは5台、そのうち2台は「メガシュレッダー」と呼ばれる大型機です。この体制強化により、企業向けスクラップ処理プログラムへの対応力が向上し、地域住民や工業パートナーへのサービス提供も拡大します。
SMIのCEOジェリット・バージェス氏は、「Allmetalは地域密着型で家族経営の会社であり、私たちの成長戦略にぴったりです」と述べています。Allmetalの既存顧客は従来通りのサービスを受けつつ、SMIの広域ネットワークや運営サポートの恩恵を享受できます。
今後の事業展望と地域貢献
Allmetalの創業者であるクリント・コルネホ氏とコルビー・コルネホ氏は、買収後もリーダーシップを維持し、日々の運営に携わります。彼らは「スクラップメタルリサイクルは地域に根差したビジネスである」という理念を持ち続けています。SMIとの統合により、従業員に新たな成長機会を提供しつつ、顧客やコミュニティへのサービス品質を維持・向上させることが可能です。
今回のスクラップメタルリサイクル企業買収は、地域密着型の経営と広域展開を両立させるモデルケースとして注目されます。設備投資や人材育成を通じ、北米中西部におけるリサイクル市場での競争力を一層高めると見込まれます。
金属フォーカス 編集部コメント
今回の買収は、北米中西部のスクラップメタルリサイクル市場の再編を示唆しています。地域密着型企業を取り込みつつ広域展開するSMIの戦略は、サービス品質維持と収益拡大を両立する先進的モデルです。今後の産業動向にも注目が必要です。


