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| Gold price rally |
今年開催されるFIFAワールドカップでは、チャンピオンが手にするトロフィーの金価値が過去最高に達すると予測されています。アメリカ、カナダ、メキシコの三か国で初開催される本大会は、48チームが出場する史上最大規模です。リオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドといったレジェンドの最後の大会となる可能性もあり、世界的注目度は極めて高まっています。
トロフィーの金含有量と価値
ワールドカップトロフィーは18カラットの金6.175kg、純金換算で約4.93kgを含みます。これはノーベル賞やゴールデングローブ賞を含む他のスポーツ・文化賞を上回る世界で最も価値のある金製トロフィーです。現在の金価格(1オンス約5,000ドル)を換算すると、トロフィーの金価値は70万ドル超となり、前回大会比で30%以上上昇しています。主要銀行の予測では、年内に6,000ドルを超える可能性もあり、トロフィーの価値は簡単に100万ドルに到達する見込みです。
さらに、勝者は金メッキブロンズ製のレプリカを受け取ります。このレプリカも金価上昇の恩恵を受け、歴史的に見てもかつてない高額価値を帯びることになります。1970年代のブレトンウッズ体制崩壊以降、金価格は12,000%以上上昇しており、金を含む賞品の価値はトロフィーに限らず全体的に高まっています。
金価格とスポーツ資産の新たな連動
今回の事例は、金の価格上昇がスポーツ資産の評価に直結する現象を示しています。ワールドカップトロフィーは単なる象徴ではなく、実物資産としても歴史的価値を持つことが明確です。今後、投資家やコレクターは、希少金属としてのトロフィーの価値を資産運用の観点からも注視する必要があります。
金属フォーカス 編集部コメント
金価格上昇がワールドカップトロフィーの価値を過去最高に押し上げました。スポーツ文化財と金市場の連動は、今後も金含有資産の評価指標として注目されます。投資家は金相場の動向を踏まえた長期的視点で資産価値を検討すべきです。


