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| North American Niobium and Critical Minerals |
North American Niobium and Critical Minerals Corp.(以下、同社)は、カナダ・ケベック州のブランシェットおよびバーディプロジェクトにおいて、ラドン土壌ガス調査を開始したと発表しました。本調査は独立系地球化学専門企業RadonExが実施しており、2025年12月16日に開始され、現在も進行中です。
調査概要と目的
今回の土壌ガス調査は、ブランシェットで82地点、バーディで68地点のサンプルポイントを対象としています。この初期テストは、土壌ガス法の有効性を評価する早期段階の探査活動として位置付けられ、ニオブや希土類元素を含む花崗斑岩系の存在を覆土下で検出できるかを確認することが目的です。
ラドンはウランやトリウムの放射性崩壊により自然発生する気体で、覆土下で測定可能です。ブランシェットREE鉱区では、過去の政府調査でトリウム含有鉱物(トリオライト)が確認されており、今回の調査が地下構造の理解とターゲット精緻化に寄与する可能性があります。
探査戦略と今後の展望
同社CEOのマレー・ナイ氏は、「ブランシェットにおけるトリウム含有鉱物の存在を踏まえ、土壌ガスラドン調査は費用対効果の高い方法で地下地質の理解を深め、将来の探査活動を指針する可能性がある」と述べています。調査結果は順次評価され、同社の広範な探査戦略の中で次のステップを決定する予定です。
North American Niobium and Critical Mineralsは、ブリティッシュコロンビア州オミネカ鉱区のシルバーレイク鉱区および最近取得したケベック州グレンビル地区の土地権益を保有しており、今回のプロジェクトにより希土類元素(REE)、ニオブ(Nb)、ニッケル-銅(Ni-Cu)鉱化へのアクセスが拡大し、重要鉱物ポートフォリオの強化につながります。
金属フォーカス 編集部コメント
土壌ガスラドン調査は、初期段階の探査として費用効率が高く、地下資源のターゲット精緻化に有効です。特にケベック州ブランシェットのトリウム含有鉱物は、将来的な希土類・ニオブ資源開発において戦略的価値を持つ可能性があります。


