M2i Titanium戦略、Titanium Xとの米国クリティカル鉱物開発提携を発表

M2i Global Critical Metals


米国市場におけるクリティカル鉱物供給強化の一環として、M2i GlobalVolato GroupおよびオーストラリアTitanium Xと戦略的提携を締結しました。M2i Titanium戦略に基づき、米国内での精錬能力拡大と安定したサプライチェーン構築を目指します。

Titanium XとM2i Globalは、資金調達、鉱物開発、商業化に向けた協働を進めます。加えて、チタン鉱石濃縮物の独占供給契約締結に向けた協議も進行中です。M2iのCEO、Alberto Rosende氏は「Titanium Xとの協力で米国のクリティカル鉱物サプライチェーンを強化できる」と述べています。


先進技術と高付加価値鉱物生産

Titanium Xは、鉱山砂鉱床からイルメナイトを抽出し、オーストラリアで濃縮処理を行った後、M2i Globalの施設で精錬を進める計画です。UCバークレーと共同開発した技術を活用し、高付加価値な濃縮鉱物の生産を目指します。M2i Titanium戦略は、効率的な鉱物処理と国内供給体制強化を両立する設計です。

この提携により、北米市場でのチタンおよびその他クリティカル鉱物の安定供給が期待されます。Titanium Xの執行役員Justin Warburton氏は「M2iのネットワークと資金調達能力は、米国内トップサプライヤーとしての地位確立を加速させる」と強調しました。加えて、両社は責任ある資源開発、持続可能性、透明性の高いサプライチェーン構築にコミットしています。

M2i Titanium戦略は、米国防総省向けガリウム供給計画など、政府関連プロジェクトとも連動し、国際的な戦略鉱物確保にも寄与する可能性があります。


金属フォーカス 編集部コメント

今回の提携は、米国におけるチタンやクリティカル鉱物の国内供給体制を強化する重要案件です。高付加価値濃縮鉱物の導入により、北米産業への直接的な波及効果が期待されます。長期的には、持続可能かつ安全な鉱物サプライチェーン確立に向けたモデルケースとなるでしょう。


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