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| Gold and Silver Price |
ホルムズ海峡の再開合意観測が金相場を押し上げる
金価格は、ホルムズ海峡再開に向けた暫定合意の可能性が浮上したことを背景に3日連続で上昇した。ドナルド・米大統領が水曜日にも同海峡の再開に向けた合意が成立する可能性を示唆したため、インフレ懸念が和らぎ、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ観測が後退した。その結果、地金価格は3%以上急騰して1オンスあたり4,230ドル近辺に達し、銀価格もそれに追随して上昇した。
金利見通しの修正と機関投資家の動向
市場は年末までの追加利上げ回数を従来の2回から1回へと完全に下方修正している。利息を生み出さない金などの貴金属にとって、金融引き締めのトーンダウンは強力な追い風となる。加えて、中国の機関投資家による買い入れが相場を下支えしており、中国国内の金連動型上場投資信託(ETF)には14日連続で資金が流入している。
金属フォーカス 編集部コメント
地政学リスクと金融政策の期待変化が交錯する中で、貴金属市場は非常に敏感な値動きを示しています。ホルムズ海峡を巡る動向はエネルギー価格およびインフレ指標を通じてFRBの決定に直結するため、今後の政策金利の行方がすべての金属アセットの方向性を決定づける主要因となります。
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