アセロス・アレキパ、フロリダでスクラップネットワークを拡大|金属フォーカス

Corporación Aceros Arequipa


ペルーのコーポラシオン・アセロス・アレキパ(CAASA)は、米国フロリダ州タンパベイ地域の金属リサイクル施設3拠点を取得し、米国事業を拡大しました。この取得により、CAASAはタンパベイ地域で合計7カ所の金属リサイクル拠点を運営することになります。CAASAはペルーでリサイクル材を用いた電気アーク炉(EAF)鋼鉄製造を行い、ボリビア、チリ、コロンビア、エクアドルでもスクラップヤードと営業拠点を運営しています。


フロリダ拠点拡充の意義

今回の米国事業拡大は、CAASAの国際成長戦略を強化し、米国市場での運営基盤を確実にする狙いがあります。Tulio Silgado CEOは、「これにより鉄鋼・非鉄金属リサイクル材への安定供給を確保し、戦略市場での存在感を高める」と述べています。新たに取得した施設は、金属の収集・選別・加工能力を大幅に強化するとともに、フロリダ州内での事業効率向上にも貢献します。


米国市場におけるCAASAの展開

CAASAの米国進出は2021年、パルメットとセントピーターズバーグの施設取得から始まりました。その後、タンパ、プラントシティ、スプリングヒル、ゼファーヒルズの拠点を追加取得しています。これらの施設の一部は以前、Liberty RecycleやInfraBuild、R&R Demolition & Recycling、RAMM Recyclingなどが運営していました。CAASAは創業60年以上の歴史を持ち、長期的な国際成長、運営効率、持続可能性、価値創造を重視しています。


金属フォーカス 編集部コメント

CAASAのフロリダ拠点拡張は、北米市場における鉄鋼および非鉄金属のリサイクル供給網強化を示しています。今後、効率的な資源循環と安定供給を通じ、米国リサイクル市場における競争力をさらに高めると予想されます。

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