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| Uranium |
カナダの鉱物探査会社 New Earth Resources は、アリゾナ州ギラ郡に位置する Lucky Boy Uranium Project で探査活動を開始します。プロジェクトは過去にウラン生産実績を持ち、2026年1月21日頃から新たな探査フェーズが始まる予定です。この活動は、プロジェクト地域におけるウラン鉱化の理解を深め、資源評価を進めることを目的としています。
探査プログラムの内容と先進技術
探査プログラムでは、地質マッピング、地球化学分析、シンチロメータ調査を組み合わせます。さらに、携帯型X線蛍光分析装置(XRF)やレーザー誘起分解分光装置(LIBS)などの先端機器を用いて、リアルタイムで元素分析を行います。これにより、ウラン資源の可能性がある区域の特定や地質構造の詳細把握が可能となります。
地質マッピングでは、探査成功に必要な岩相や構造的特徴の同定に注力します。地球化学調査では、土壌や岩石の化学組成データを収集し、ウラン鉱床の有望区域を絞り込みます。また、シンチロメータ調査はリアルタイムで放射能測定を行い、追加調査が必要な区域を特定します。
探査活動の戦略的意義と今後の展開
CEOのローレンス・ヘイ氏は、「過去に生産実績のある当社旗艦プロパティで探査を開始できることに大きな期待を寄せています。今回の活動はプロジェクトの潜在力を引き出す重要なステップです」と述べています。
同社はカナダ・ケベック州の Strange Lake Project やラブラドールの Red Wine rare earth project でも探査活動を展開しており、希少金属やウラン資源の開発ポテンシャル拡大に注力しています。これにより、北米における戦略鉱物供給の安定化への貢献も期待されます。
金属フォーカス 編集部コメント
Lucky Boy Uranium Projectの探査開始は、ウラン資源の評価と供給確保に向けた重要な一歩です。北米の戦略鉱物市場において、New Earth Resourcesの継続的な探査活動は長期的な産業・投資影響をもたらすでしょう。


