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| Turkish Steel Industry |
トルコの製鉄所における原料と完成品の利益率が直近数週間で大きく改善する。Argusの推計によると、鉄筋価格の堅調な推移と比較的安定したスクラップ調達を背景に、トルコの鉄鋼業における一部の製鉄所のマージンは1トンあたり15~35ドルに達し、数年来の高水準を記録する。
しかしながら、国内の建設需要が季節的に増加する中、製鉄所はスクラップ調達において慎重な姿勢を維持する。米国のスクラップ価格が380ドル/トンCFRに上昇する一方で、トルコの鉄鋼業における国内の鉄筋価格は600ドル/トンを突破する。
その結果、製鉄所は中国やインドなどから競争力のあるアジア産ビレットを大量に調達し、輸出マージンを下支えする。加えて、トルコの鉄鋼業におけるこうした原料戦略の最適化が、トルコ鉄鋼メーカーの収益性を中長期的に維持する原動力となる。
金属フォーカス 編集部コメント
トルコ鉄鋼業界のマージン急拡大は適切な原料調達と国内需要のバランスが生んだ成果である。今後は輸出市場における競争力の持続性が焦点となる。
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