SSAB、2026年上半期の鋼材生産量を3.3%増へ:堅調な欧州市場が業績を牽引

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SSABは2026年上半期の財務および業務実績を発表し、鋼材生産量が前年同期比3.3%増の405万トンに達したと公表しました。同期間における圧延鋼の生産量も2.7%増の3.75万トンへ拡大し、総出荷量は昨年の340万トンから350万トンへと増加しています。スウェーデンの大手製鉄会社である同社は、第2四半期単体でも鋼材生産量を3.3%増の204万トンへと伸ばしました。


営業利益とEBITDAの大幅な改善

SSABの財務指標は主要部門の好調な業績を背景に著しい成長を記録しています。1月から6月までの売上高は前年同期比3%増の528億2,500万スウェーデン・クローナ(SEK)となり、第2四半期の営業利益(EBIT)は前年同期比25.9%増の26億9,500万SEKに達しました。その結果、上半期のEBITDAマージンは昨年の11%から13%へと向上し、SSABヨーロッパ部門が価格上昇と原料コスト低下によって利益を急拡大させています。


金属フォーカス 編集部コメント

今回の実績は、欧州の主要製鉄メーカーにおけるコスト管理の徹底と価格転嫁の成功を鮮明に示しています。地政学的リスクが残る中でも特殊鋼や欧州部門の収益性が改善しており、下期のグローバル鋼材市場における重要な先行指標として注目されます。

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