アイバンホー・マインズ、2026年後半のコンゴ銅生産を拡大へ

Kamoa-Kakula Copper Mine


アイバンホー・マインズ(Ivanhoe Mines)は、コンゴ民主共和国の主力であるカモア・カクラ鉱山において、2026年後半の生産量を大幅に引き上げる計画を発表しました。同社は採掘速度の向上と在庫調整を通じて、年間生産目標を達成する構えです。2026年上半期は地震による中断などの影響を受けましたが、後半には約28%の増産を見込み、逼迫する世界銅市場へ供給を還元します。


鉱山開発の進捗と硫酸価格の動向

カモア・カクラ鉱山での順調な操業に加え、キプシ鉱山でも亜鉛精鉱の生産が過去最高を記録するなど、同社の鉱山開発能力が際立っています。また、現地の製錬所で製造される硫酸の価格も記録的高値で推移しており、収益基盤の強化に貢献しています。世界的な銅需要が強まる中、アイバンホーの生産計画はグローバル市場の供給安定化において極めて重要な役割を果たします。


金属フォーカス 編集部コメント

アイバンホーが推進する増産計画は、2026年の銅市場の需給バランスを左右する重要な供給源です。今後、カクラ鉱山の操業安定化が達成されれば、銅供給の価格決定プロセスにおいて、同社の市場支配力はさらに高まるでしょう。


コメントを投稿